2025.09.11

村上春樹をもう一度ちゃんと読み直してみようという気持ちになり「海辺のカフカ」を読み始めた。海辺のカフカを読んだのは──初めて読んだ村上春樹の作品でもある──中学1,2年生の頃だったと思う。母親の本棚にあった文庫本をなんとなく手にとり読み始めた。それまで活字を目で追うのが苦痛だったはずが、なぜかすんなりと読めて、それから村上春樹の小説を読むようになった。確か河合隼雄の本も棚の中にあり、その読書経験はユングーフロイトへと繋がっていく。

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2025.09.12

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2025.09.10