About
写真家。1990年宮城県石巻市生まれ。風景と人の関係、視線の履歴をテーマに写真・映像作品を制作。撮影から編集、展示設計までを一貫して手がける。近年は土地の記憶と身体性に焦点を当てたフィールドワーク的手法を軸に活動。
制作においては、まず対象のある土地に一定期間滞在し、歩行と観察を繰り返すことから始める。カメラを構える前に場所との距離を測り、光や音、温度の変化を記録する。そのプロセスを経て撮影された写真は、被写体の説明ではなく、視線が移動した痕跡として機能することを目指している。
展示では、空間の構造や動線を設計に組み込み、鑑賞者の身体的な体験と写真の関係を模索している。写真集の制作においても、ページをめくる時間やリズムを編集の要素として重視する。
主な関心領域は、風景論、場所の記憶、身体と知覚の関係、写真の時間性。近年は映像作品にも取り組み、静止画と動画の境界を探る実験的な制作を行っている。
CV
2025
個展「Field Notes」GALLERY SPACE
2025
グループ展「見ることの輪郭」東京都写真美術館
2025
アーティスト・トーク「撮影と歩行」TALK SPACE
2024
写真集「距離について」自主出版
2024
アーティスト・イン・レジデンス(石巻市)
2024
グループ展「Ground Level」MOCA Taipei
2023
個展「観察ノート」SPACE A
2023
グループ展「Landscape and Memory」Seoul Art Center
2023
写真賞ファイナリスト 第15回写真新世紀
2022
個展「Field / Frame」Gallery B
2022
レジデンスプログラム参加(フィンランド)
2021
グループ展「新しい風景」京都芸術センター
2021
映像作品「歩行の記録」上映(恵比寿映像祭)
2020
写真集「手前の光」刊行
2020
個展「手前の光」Gallery C
2019
グループ展「写真の現在」東京都現代美術館
2018
東京藝術大学大学院美術研究科修了
2018
修了制作展 優秀賞
2016
東京藝術大学美術学部卒業